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ワーカホリック
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作詞 米 |
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震えるような空気の冷たさ 鳥の声
全て置きざりにして 大人になった
少し急ぎすぎたらしい 足と目がひどく重い
手のつけようもない 生きてることさえ忘れてしまっていた
まばたき一つも許されないほどの 多忙の毎日に
身体を揺られて魂まで置いてきた
数を数えて望んだって 届かないのはいつも通り
なぁ冗談だろう こんなもの欲しがっていた訳じゃないんだ
さぁ どこへ行こうかワーカホリック
その仕事をほおりなげて
向かうところがあるんだろう 守るものは見つかったかい?
さあ何を探し始めようワーカホリック
息を忘れた夕日の赤さ 星の色
全てに背を向けて 大人となった
少し生きすぎたらしい 空と地が酷く遠い
目も当てられない 生きようと望むことを捨ててしまっていた
弱音の一つを飲み込むほどの 強さの矛盾に
気付かないふりをして耳を塞いだ
膝を抱えて泣いたって 聞こえやしないのはいつも通り
なぁ気付いたんだろう 最初からこの手の中にあったこと
さぁ どこへ行こうかワーカホリック
この仕事はしまっておくよ
向かうところは君の休む場所 守るものはこの手の中に
さあ何と向かい始めようワーカホリック
なあ気付いたろう 選んだのは君自身
生きる事に精一杯 忘れかけてもそこに在り続ける
その仕事を誇れるようになったなら 迷った事も間違いじゃないはず
さぁ どこへ行こうかワーカホリック
何を守ろうか ワーカホリック
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