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「卒業」
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作詞 美哉 |
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冬が終わった。
私の嫌いな季節。
一番スキな人との別れ。
親友との別れ。
卒業。
桜が舞い散る中で私は枯れるまで
何度も何度も泣いた。
泣いても時間なんか待ってくれないとわかってたけど
目から自然と涙がこぼれ落ちる。
「悲しくなんかない。」と心の中で必死に叫んだ。
そう何度も。
冬が終わった。
一番寂しい季節。
一番スキな人との別れ。
卒業。
桜が舞い散る中で私は必死に時間を止めようと天に願った。
無理ってわかってたけど。
時間なんて誰にも止められないってわかってたけど。
心が勝手にそう思う。
「別れなんて怖くない」と必死に思った。
その言葉に飽きるまで。
でも忘れられないあなたへの思いは。
一生。
初めてスキになった人だから。
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