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奇跡のない終焉
作詞 ともあき
夜更けの静かな 蒼い鏡に
広がる波紋が 星を消した

悲しみを煽り 募る想いを
慰める風も ただ冷たい 

壊れそうな愛は まだここに在るのに
抱き合うすべはもう 見いだせない

隣り合ってたはずの二人
いつの間にか向かい合って
開いた距離を感じていた
足りなかったのは 言葉と時間と
ほんの少しだけの奇跡


歪んだ夜空に 戻る静寂
目に見えるものは 残らなくて

幻のような 暁を待ち
闇に膝をつく 帳の中 

痛いほどの愛は 融通が利かずに
嘘をつく余裕も なかったから

もしもぶつかり合うことなく
進む道があったとしても
望んだ結末を選べず
澄んだ真実で 言葉を尖らせ
互いを傷付けてたのかな


隣り合ってたはずの二人
いつの間にか向かい合って
開いた距離を感じていた
足りなかったのは 言葉と時間と
ほんの少しだけの奇跡

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 奇跡のない終焉
公開日 2007/06/06
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント 避けられたかもしれない、どうしようもなかったのかもしれない、そんな「別れ」のイメージで書きました。
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