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LIBIDO
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作詞 トミノ |
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この部屋に漂う非日常的な香りに
媚薬にも似た効果があるのに気づいた時にはもう遅くて
ベトついた密室で溶け合う二人の影
むせかえる程の熱をもって
まだ夢心地のままで 意識が飛んでも構わない
情熱の快楽 とことん二人で求め合う
背中に喰い込んだ爪ももう何も気にならなくて
ただ目の前にいる人と交わりたかった
壊れてしまおうか この情熱を抱いたまま
本能には逆らえないから もう素直になろう
まだ隠しているのかい? 曝け出していいんだよ
ここはもはや二人だけの世界だから
だけど隣の部屋からはうるさすぎる程の日常的な音が響いていて
二人の世界にたびたび邪魔が入る
見失いがちになりそうな理性なんてもう要らなくて
剥き出しになっている本能でお互いを貪り合う
飽きもせずに続く非日常はどこまで延びるのか
魂と身体は未だにギブアップしてはいない
口から熱い吐息が漏れる度 身体は幾度も興奮して
終わりを告げる事のない快楽を打ち寄せる
壊してあげようか まだ限界じゃないだろうけど
もっと欲しいんだろう? いくらでもくれてあげるよ
もうここまできたんだから 我慢なんてするなよ
迫る快楽に 全て身を委ねながら
壊れてしまおうか この情熱を抱いたまま
本能には逆らえないから もう素直になろう
もっともっと お互いを欲し合おう
ここはもはや二人だけの世界だから
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