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Murder Sorrow
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作詞 トミノ |
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体に纏わり付く陰湿な影
向こう側の彼が狂ったように泣いている
首から血を流してる私を見ながら
なぜ貴方が泣いているの?
崩れかけた私に手を加えたのは誰?
閉じることの無い瞳は彼を映す事しか出来ない
気付かれないようにそっと笑う
泣かなくていいんだよ 貴方は悪魔に囁かれただけ
右手の血塗られたアイスピックをゆっくり下ろして
そして彼は違う世界へと私を閉じ込めた
ここから見える彼が手を伸ばしてる
もう動くはずの無い私に向かって
仮初めの手のひらが彼の手をそっと握る
私は貴方を愛していた 狂うほどに愛していた
こうすればもう 貴方と私は離れないでしょう?
草木も眠る丑三つ時 闇が支配する静寂の中
明かりが灯るマンションの一部屋に 寄り添う二つの影
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