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変わったこの街と、変わらない君
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作詞 トミノ |
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滑り台がある公園 通学路の駄菓子屋さん
よく遊びにいくために乗ったバス
追いかけっこした芝生 喋り合ったベンチ
街灯が照らす自販機 学校の校庭
ほとんどが移り行く季節と共に変わっていって
その全てが 僕らにとって当たり前の事だったのに
変わらない君が まだ僕の中で微笑んでいるよ
君を忘れることなど 出来るはずもなかった
あの楽しかった日々に 急に終わりが来るなんて
まるで 走馬灯のようだった
ずっと同じだった教室 おいしかった学食
お祭りをやっていた神社 花火がよく見えた体育館の裏
まだ君が 何処かにいるんだと信じてる自分がいる
そんな情けない僕を 君は何て言うかな?
別れの積み重ねが人生だなんて悲しいことなんだろう
そんな人生なら 初めから無かった方がいいのに
変わってしまったこの街と 何も変わらない君
僕の記憶の中にある君はあの木の下で微笑んでいる
この世界中の何処かに 人ごみに溢れる街の何処かに
君を探す 夏の蜃気楼が魅せた夢だとしても
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