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四月の雪
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作詞 トミノ |
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もう冬の面影が無くなる頃 空に雪が舞った
ひらひらと舞い落ちる雪に少しだけ心を奪われながら
これは冬の名残なのか それとも春の始まりなのか
そんな事をただ一人考えていた
もう雪なんて見る事は無いだろうと思っていたのに
街の喧騒も 車の走る音も 全て雪に吸い取られて
この大都会だけ他の街から隔離された別世界
こんな美しい世界を創るなら まだ冬の余韻に浸らせて
そんな奇跡も やはり長くは続かなかった
それでも四月に舞い降りた雪は忘れないだろう
もう二度と巡り会えないだろう小さな奇跡
気紛れな天気職人がまた降らせてくれるなら
四月の奇跡はまたこの大都会に降りてくれるのか
街の喧騒も 車の走る音も 全て雪に吸い取られて
この大都会だけ他の街から隔離された別世界
こんな美しい世界を創るなら まだ冬の余韻に浸らせて
もう冬の面影が無くなる頃 空に雪が舞った
ひらひらと舞い落ちる結晶に少しだけ心を奪われた
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