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ブラックブルース
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作詞 トモ |
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声を張り上げ 唄う 空を見上げて 唄う
薄暗い道を黒猫が歩く ピンと伸ばしたしっぽ高く掲げて
黒は不吉な色らしい だからみんなは俺を嫌う
好きで黒くなったわけじゃないが それを悔いたりしないさ
キラキラ着飾って そんなモノがなくちゃ 外を歩けないのかい?
声を張り上げ 唄う 空を見上げて 唄う
恥ずかしくなんかないさ これが俺だから
声を張り上げ 唄う 空を見上げて 唄う
嫌われる事を望んじゃいないが 何も悔いる事なんてない
日の当たらない道を選んで歩く 誰にも迷惑はかけていないだろう
石を投げられるなんて まっぴらごめんだからね
孤独を望んだわけじゃないが みんなが嫌うから仕方ない
じゃあどうして俺は唄っているの? 声を張り上げて 自分の唄を
声を張り上げ 唄う 空を見上げて 唄う
差し出される手を 丁寧に断って来た
その手に触れて 知った温もりが
いつか消えてしまうのが 怖かった
自ら望んで たくさんの光と距離を置いた
やっと会えた 忘れていたモノ
自分が否定していた 自分自身
眩しくって 怖くって
その温もりに怯えて逃げて だけど一番望む物
だから唄う 精一杯 黒猫ブルース
声を張り上げ 唄う 空を見上げて 唄う
どんな現実に飲み込まれても
声を張り上げ 唄う 空を見上げて 唄う
もう何も恥じる事は無いよ これが俺自身の姿
声を張り上げ 唄う 空を見上げて 唄う
否定なんてしないさ これが自分の道だから
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