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ラウド
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作詞 トモ |
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もしも もしも傷だらけの誰かが倒れていたとして
もしも その人が立ち上がろうと 必死にもがき苦しんでいたとして
そしたら君はどうする?
「大丈夫かい。手伝うよ。だから頑張れよ。」
って手を差し伸べるかい
困っている人が居たら 弱っている人が居たら 助ける
それが当たり前だろう 今までそうやって教えられてきた
もしも もしも傷だらけの誰かが倒れていたとして
もしも その人が立ち上がろうと 必死にもがき苦しんでいたとして
そしたら君はどうする?
きっと困っているんだろうけど きっと助けて欲しいだろうけど
自分には声掛ける勇気なんて 持ち合わせちゃいないから
きっとそのまま横を通り過ぎるんだろうな
そんなもんだ 人間って皆そんなもんだ
もしも もしも傷だらけの誰かが倒れていたとして
もしも その人が立ち上がろうと 必死にもがき苦しんでいたとして
そしたら君はどうする?
手を差し出すのかい?通り過ぎるのかい?
通り過ぎる君は なんて卑怯者なんだろう
勇気はないって始めから決め付けて
なぜ勇気のカケラを捜そうとしないんだ
手を差し出す君は いい気になってるだけだろう
ソイツは一人で起き上がってやるって信じてんだ
自分の力で立ち上がれる気で 信じてもがき苦しんでるんだ
勝手に「弱い者だ」「一人じゃ出来ない」って決め付けて
困ってる人を見過ごせない 弱い人は必ず助ける
そんな心の優しい人間なんだって 優越感に浸っているだけだろう
なぜ君は信じない? アイツは自分を信じてるのに なぜ君は信じない?
もしも もしも傷だらけの誰かが倒れていたとして
もしも その人が立ち上がろうと 必死にもがき苦しんでいたとして
そしたら君はどうする?
手を出すのは 彼が
声を張り上げて 助けを求めてからでも
遅くはない
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