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不終道
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作詞 むくぴー |
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朝目を覚ますと 布団にくるまった君が寝ていて
一人分だから 僕の体は冷えきっている
でも君の寝癖だから クスって笑って頭をなでる
どんな布団よりも 暖かい君に体をよせる
ひとつもない 希望でさえ
たったひとつある 君がいる
もう一歩前に踏み出せる
君が支えてくれるから
人波をかきわけて
どんなに遠い明日でも
ずっと
走っていくしかない
昨日あんなに怒鳴った なんでか自分でもわからない
些細なことで すぐ喧嘩してしまう僕ら
それはときに 濁り雲が心を埋め尽くし
部屋の中なのに 冷たい雨に打たれている
ひとつもない 結果でさえ
たくさんある 原因がある
見えない明日に
『必ず』はないから
人波をかきわけて
どんな暗い場所でも
きっと
走っていくしかない
嫌なこともたくさんあるけど
諦めたくない…
見えない明日には
『きっと』はあるから
人波をかきわけて
どんなに眩しい場所でも
きっと
ずっと
走っていくしかない
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