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相関図
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作詞 polca cat. |
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枯れ葉 散る散る
枝の作る幾何学模様
四角張った薄曇りの空は
また切り取られる
冬のはじまりに
甘さなんて小さじ1杯もないか
点と点がつながって
線が届いた
僕らここにいる
その線が消えそうな
枝先にいるような
こんな心は寒さのせいなのか
誰かになれるなら
なりたいもんだ
日に日に悪くなる心に
諦めることもできず
僕は心と頭が離れていきそうで
深読みは沼のよう
癖付いた 笑みは
本心を殺してく
何を言いたいんだ
何が言いたいんだ
日々のバグから戻れないんだ
みんな少し狂ってんだ
人を計るように目を凝らして
誰かのその心の奥に
似たような自分を見つける
それに気づかないように
矢印差しながら
本当はすべてを受け止められる
器がほしいのに
ほしいのに
また誰かを闇に落とそうとする
僕だってこの街の
相関図のひとつの点だ
君だってこの世界の
ひとつの点だ
線で僕ら繋がってるんだろ
どうして優しく生きれないんだ
本当は優しくなりたいんだ
傷ついた心は
また新しい狂気をつくる
悲しい連鎖に
狭い空の色も淀んでく
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