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作詞 polca cat. |
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本当の話か嘘か分からないけど、
眼に映る景色は昔より鮮やかじゃないらしい
年をとると世界はどんどん彩度をなくしてくって
そのうち 黒っぽいか白っぽいか 明るいか暗いか
その程度になるのかな。
まだ僕には分かる、
冬の頬の血のような赤さや
春の緑の柔らかさや
夏のきらきらした光の七色や
秋の紅葉のにじみでる赤さも
わからなくなるのなら わからなくなっちゃうなら
君の絵を書きたいよ
記憶に君の色を残したいよ
記憶すら曖昧なものだけど
ここやあそこに確かにあった僕の存在すら
忘れていってしまう
繋がってるものすら確かじゃないこの星じゃ
何十年後
ぼくはもっと世界の色を感じれないなら
人の記憶が確かじゃないなら
できるだけ激しい光で ここに印を付けたい
僕だけは分かる 君の光を胸に残したい
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