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作詞 polca cat.
本当の話か嘘か分からないけど、

眼に映る景色は昔より鮮やかじゃないらしい

年をとると世界はどんどん彩度をなくしてくって

そのうち 黒っぽいか白っぽいか 明るいか暗いか

その程度になるのかな。


まだ僕には分かる、

冬の頬の血のような赤さや

春の緑の柔らかさや

夏のきらきらした光の七色や

秋の紅葉のにじみでる赤さも

わからなくなるのなら わからなくなっちゃうなら

君の絵を書きたいよ

記憶に君の色を残したいよ

記憶すら曖昧なものだけど


ここやあそこに確かにあった僕の存在すら

忘れていってしまう

繋がってるものすら確かじゃないこの星じゃ


何十年後

ぼくはもっと世界の色を感じれないなら

人の記憶が確かじゃないなら

できるだけ激しい光で ここに印を付けたい

僕だけは分かる 君の光を胸に残したい

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公開日 2017/05/15
ジャンル その他
カテゴリ その他
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