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君の音 いろのない花火
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作詞 polca cat. |
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痛みさえ 賑やかな街に消えていきそうな
夏の祭り、僕はひとり君を待ってた
携帯 鳴らない 君の音
そらで覚えてしまうほど
春にはあんなに部屋に響いたのに
どうしてだろう
夏の始まりには
僕ら すれ違ってた
たとえば 君を僕のものにするのが ゴールなら
走り出して スパートをかけたとたん
どんどんゴールが見えなくなっていった
こころは どこにあるの
遠くを見つめる君だけが
目に焼き付いて
痛みさえ 賑やかな街に消えていきそうな
夏の祭り 、僕はひとり君を待ってた
かすむ色とりどりな風景
頭に流れるのは 君の音
首筋をじりじり焦がす 太陽の視線
去年の今頃 すぐ側にあった あの瞳に
全部見抜かれていたなら
いっそ転んでもいいから
伝えれば良かった
心を占める 想いを
はなたれた夏の夜花
僕の瞳はもう
鮮やかささえ わからない
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