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夢の後はひとり
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作詞 まこちゃん |
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春から夏になる頃は 夜風を感じていたくなる
騒いだ部屋は置き去り 夢は醒めてから輝き出す
星は雲に覆われて 唯一わかるおぼろ月
さっきみんなで観た映画 余命3ヶ月の主人公
黒い空には何もないと 思えた頃が懐かしい
他人事は悲しい 自分事も悲しい
でもそれしかないのかもしれない
ドアの開く音が聞こえて 君が隣で肘おいた
遠い猫のシルエット 秘密の話みたいに教える
次第に蒼くなる空 向かいのビルをはっきり映す
どこからか白い朝もや この街を目覚めさせて消えた
話す気なんてないことばかり 口に出してしまいそう
さっきまで明日と 思っていた今日に
もう僕たち来てしまったみたい
黒い空には何もないと 思えた頃が懐かしい
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