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夏空の下
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作詞 坂下ゆめ |
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白球が空を飛んで 雨を追い越すよ
アスファルトに僕等の影を刻んで
憂鬱を吹きとばした風に乗って
蝉の歌が遠くで響いてる
いつか出された宿題の作文 未完成のまま
毎日のストックがどんどん減っていっても
やっぱり幸せだって 言える僕でいたいから
手を握るよりも 愛を叫ぶよりも
繋がってる感覚を知りたくて
思わず見上げた青い海の寂しさ
そっと 夏風がやさしく撫でた
太陽を食べた向日葵 静かにうたたね
眩しさの淵には確かな終わり
泣いたり笑ったり日々は廻るけど
二度と巡り合えない僕でいたい
現実を飲んでれば安心だって 分かってるんだ
嗄れることないソレは少し苦いけど
いつか素敵な未来が 味なんてなくしてくれる
でも例えば 運命なんかより
信じたいものが出来たとしたら
僕は認めることが出来るだろうか
もっと 大切なものがあるって
手を握るよりも 愛を叫ぶよりも
繋がってる感覚を知りたくて
思わず見上げた青い海の寂しさ
そっと 夏風がやさしく撫でた
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