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安寧 （not ＝） 虚
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| 作詞 ●殻虚● |
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笑顔 平和 優しさ 愛 平等
気持ちの悪い言葉 並べられても
僕の網膜には どうやらボヤけて 映って
ピントが 合わない
抗争 苦渋 蔑み 恨み 偏見
何だか現実味が在るけれど やはり
ショーウインドの 向こう側のようで 触ってる
感覚は あまり無い
怠惰 妥協 傍観 連鎖 第三者
あぁ これだ 僕が触れられる 最も
身近に 佇んでいる 言葉
「頑張れ」とか「熱をもて」とか 誰かに 何度か
警告を受けた それは 誰だったか 何だったか
やはり 実感の持てない言葉は
感触が無くて ただ 押し付けられた違和感が
胃袋の中で 不消化のまま 体外へ出て行ていくだけで
出来る限り 怠惰を貪って
争いは避けようと 妥協して
巻き込まれないよう 傍観とする
飽きても絶えず 連鎖して
いつでも 第三者を望む
嫌いな 言葉たちは 僕の 親友らしく
白黒つけたような 言葉は やはり嘘っぽく聞こえる
きっと それは 僕自体が ボヤけてしまってる証拠
ほうわして ぼくは きえてしまいそうさ
きみにぼくが みえてるかい？
ぼくにはきみが ・・・みえない。
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