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変化
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作詞 沙亜紗 宝冠 |
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大きく開けた窓のふちに手をついて
青く広がる大きな空見上げて呟く
「いつになったら変われるのかな」
また自分勝手な言葉だねと
もう一人の自分に嘲笑われて
長い睫毛が影落として閉じる
また君を悲しませてしまったと
「どうやったら変われるのかな」
意地悪なもう一人の自分が
なかなか成長しないねと囁く
空を飛びたいのなら羽を捨てて
青空なんて諦めてしまえばいい
机に一人で寝そべって
いらいらを抑えるように呟く
「どうやったら変われるのさ」
もう一人の自分はあきれたように
悲しそうな顔で哀れんだ
傷はいつか癒えるものなのに
庇ってばかりいちゃ治らないよ
一人で教室にたちすくんで
置いて行かれてはじめてわかったよ
「自分から変わらなくちゃな...」
もう一人の自分は満足そうに
笑って消えていったけど
僕の涙は止まることを知らないみたい
はじめから約束なんてなかったよ
信じてばかりじゃいけないよ
すぐに飛び出して追いかけるんだ
走っても走っても追いつかなくても
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沙亜紗 宝冠
サアシャ ティアラ
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