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恋文
作詞 春月
貴方が好きだと云った梅の花が
今日も美しく咲いています
この花のように私の恋も
美しく咲いてくれるでしょうか

鬼のような言葉を放ち 恐ろしい形相で
何回独りで泣いたのですか?
強がる貴方に寄り添って
その涙ごと解き放ってあげたい

恋しく想ふこの気持ち 震える手で綴ります
苦しい程の想いたちが 筆の先から溢れています
貴方に宛てた恋文は 誰が届けてくれるのでしょう
春の穏やかな風に乗り 届いてくれるのだとしたら…
今、貴方もこの月をどこかで見ている そんな気がして


貴方が好きだと云った梅の花が
今日も儚く散っています
この花のように私の恋も
いつか終わりが来るのでしょうか

鋭い瞳を光らせて 涼しい顔して
何人の血を浴びたのですか?
そのしなやかな腰に据えた貴方の刀で
この心ごと斬られて死にたい

恋しく想ふ貴方に会いに たった一人で向かいます
すれ違ってく人々と 風に逆らい歩いています
貴方に宛てた恋文を 強く握りしめながら
長く続くこの道の先に 貴方がきっといるはずだから…
今、貴方の心の中に 他の人がいるのだとしても

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 恋文
公開日 2007/02/04
ジャンル ポップス
カテゴリ 片思い
コメント 私の大好きな幕末モノです。お侍さんに恋してしまった女性の想いを詞にしてみました。渋い感じに仕上がってます。
春月さんの情報













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