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君は知らない
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作詞 ネオン |
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君がドアを開けて出て行ってから
ひとりで泣いていたんだよ。
普段は気丈な僕のそんな姿を・・・
秋になれば寒くなる そんな当たり前の事さえ
なぜか今年は忙しさから忘れていた
僕に会えば温かくなる それが君の示していた
「会いたい」のサインだということに気づかずにいたんだ
遠ざかるふたりの距離は
会えない時間にリンクしてる
もうだめだね、終わりにしよう
時間をとめた言葉…
君が真顔でそんなこと言うから
冗談だと思って笑っちゃったんだよ
それでも変化のない君の顔に僕は現在(いま)の重さを知った
これからは会えなくなる そんな現実がよぎってた
いつもフるほうの僕にはその意味すら察せなかった
いつかは耐えられなくなる 君が前の人と被ったんだ
それを怖れた僕はただ君を抱きしめようとした
すり抜ける君の身体が
触れることはもうないのだろう
泣きそうににじんだ瞳の裏側
見せていた小さな決意…
君がサヨナラという前に
その口を塞いでしまいたかった
そんな事できない僕の手は震えてた
君がその答えを言ってしまう前に
気持ちを取り戻す魔法
はやく考えなくちゃ 早く…
もう、裂けてしまいそうなほど愛していたのに
大人になったお互いなんだと勘違いして…
君を引き止める言葉なんて どんな言葉にもならないよ
ただこの瞬間を終わる以外に道なんてないのかな?
君がドアを開けて出て行ってから
ひとりで泣いていたんだよ。
普段は気丈な僕のそんな姿を君は知らない
取り戻せない時間を悔やむほど
君が好きだったはずなのに
こんなに今君を考えていることなんてきっと君は知らない
遠ざかるふたりの距離は
会えない時間にリンクしてる
もうだめだね、終わりにしよう
時間をとめた言葉…
その言葉の意味を君は知っているのかな
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