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Last Hope
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作詞 A.Y |
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握られた手のひらと 冷たい体温
凍った指先 静かに目を閉じる
もしも もう一度という時間があったのなら
あなたはあたしの最後の願いを聞いてくれたでしょうか
何も無い空間でただひとり あたしはそっと歩き出す
後ろにも前にも だれもいない
だからこそ 歩き出す
もしも あなたが傍にいたなら
「だいじょうぶだよ」 そっと手を握って
そのあたたかなほほえみで あたしを照らしてくれたはず
そうやって幾度も繰り返す
宛ての無いこの想いと 言葉と 明日
握られた手のひらと 冷たい体温
凍った指先 静かに目を閉じた
もしも もう一度あなたに会うことができるなら
あなたはあたしの最後の願いを聞いてくれたでしょうか
「どこで間違えてしまったの どうして」
返ってくる言葉などないと知りながら 泣きながら問い続けた
「どうして何処にもいないの どうして」
歩き続ける足が止まる 疲れ果てたあたしは目を閉じる
「 あいしてる 」
耳鳴りのように高い音で響くのは あたしの最後の願い
握られた手のひらを 握り返した
傷ついた指先 静かに目を開ける
もしも もう一度あなたと笑いあうことができるなら
あなたはあたしの最後の願いを聞いてくれたでしょうね
Last Hope
(この想いは永遠なれど あなたはもう此処にはいない)
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