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Teenage
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作詞 AKI(亜季) |
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青春は そう残酷なの
冷たくなったあなたの手を
そっと強く握り締めた
ねえ もう一度叱って
忍耐が美徳なんて 時代錯誤もいいところだね
身勝手と自由くらい区別できる バカにしないで
その手を離してよねえ あなたの奴隷じゃないから
生まれた以上 幸せになる権利があるの 奪わないで
飛び出した夜の街は 何もかもが鮮やかで
初めて手にした自由 胸が震えていた
少しだけ感じていた 迷いや後ろめたさも
ネオンと喧騒の中 かき消されていった
将来が大事だって 今を犠牲にされたくはない
あたしのためだと言って 所詮ただの自己満足でしょ
殴るなら殴ればいい 殺されても構わないの
そもそも誰も頼んじゃいない 産んでほしいとか一言も
尖ったあなたの言葉が プライドだけ傷つけた
大人は卑怯で利口 理性では勝てずに
壊したガラス かざしたナイフの先に映った
あなたは少し泣いて ごめんねと崩れた
幼き日 覚えてる 夏の初めの公園で
温かかったあなたの手が 大好きだったはずなのに
愛情は そう不器用なの
あなたに認められたかった
それだけだったはずなのに
ねえ どうしてあたしは
青春は そう残酷なの
冷たくなったあなたの手を
そっと強く握り締めた
ねえ もう一度笑って
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