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拝啓
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作詞 Baby_Loveing |
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雨降る冷たさに思いもよらぬ素振りで
隠れるように僕たちは傘を差す
ありふれた日常を染め行く夕立
風吹く冷たさに真新しさを感じたい
忘れたように僕だけが絹を巻く
人知れずに音鳴らずに溢れた雫
あるはずない予言とラブラスの悪魔
誰かの為に向けた切ない歌に重ねても
埋まらない隙間と未知なる距離
不意に灯る君の余熱に引き戻される
晴れ渡った日差しと何処までも続く新緑
手と手を繋いだ夢に言葉は要らなかった
気づけば目の前に広がって染まる亜麻色
枯れて朽ちたはずの記憶に水を撒く
咲いた名も知らない花はあまりにも綺麗で...
闇夜に紛れて部屋の隅で育った
愛の正体に僕だけが骨を折る
守るように囲むように朝を迎える
照らされた終末論 自身の黙示録
誰かが唱えた果てしない文字列に並び
意味のない根拠と証拠のない事柄
何処からか緩い秋が吹き抜ける
荒れた九月の訪れと印から漏れた思い出
手と手で紡いだ夢に手向けは要らなかった
改竄された世界の時は流れ漂う金木犀
焦がれ燃えたはずの山から傾れて来た
想い掘り返した種は皮肉にも美しい...
Hello,dear my reason
A flowering mind of blue
Hello,dear my love
Say good-bye someday
Hello,dear my season
On a windy autumn day
Hello,dear myself
I just wanna fly away
but I know wasting time
Where are you now?
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