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かなわぬこいのゆくえ
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作詞 蟻蛾 心 |
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厳重な鉄の牢に 閉じ込めた感情・論理
脱獄は不可能なのに 気がつけばそこにいて
二度と出られぬように 閉じ込めた感情・Lonely
37℃の微熱 熱反応で溶け出す
想い伝える事が無理で 生涯二度とない唯一無二で
むくわれない恋心 抱いてるだけ ここに置くだけ
ここは陽の当たらない砂漠の世界
一面に広がる君への気持ち砂になって
降る雨は苦く吸い込まれるように
大地に還る 孤独に耐える
深い海の底に 沈めた感情・葬儀
浮き上がらぬように 鉛つけたはずなのに
波と共に流れ 海岸沿い感傷・想起
31℃の熱帯夜 陽炎が遥か遠く
想い伝える事が無理で 生涯二度とない唯一無二で
むくわれない恋心 抱いてるだけ ここに置くだけ
ここは悲劇による涙の終着点
一面に溶け出す叶わぬ恋が海に混ざり
押し返す波は想い出を呼び起こし
手を伸ばしても 引いて離れる
追いかけて 追いかけて 追いかけて 追いかけて 叫んでも
届かない 伝わらない 消えていく さよならを 言わないで
追いかけて 追いかけて 転んでも 起き上がり 走っても
追いつけない 離れてく 結末を 見届ける ただ悲しみを
ここは忘却行きの恋が乗る駅
一面に泣き出す終わり告げられた嘆き
発車する列車は音もなく走り去る
もう戻らない 一つの想い
でも忘れられない 忘れられるわけない
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