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ビー玉
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| 作詞 ライナスラス |
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「さようなら」って手を振って
見てみぬフリした 君の涙
気づいてたんだ でも 僕も泣いてたんだ
あの日の電車の中と同じ
ガタンガタンと声を上げてる
気づいてたんだろう？ 帰る理由を
初めは重くて なかなか初めの一歩が出なくて
思い出が多すぎて 鞄に詰め込み過ぎてて
別れが辛すぎて 君の手を握り過ぎてた 離せなかった
この手からビー玉が零れ落ちた 大事なものを落としてしまった
儚い音を立てて 砕け散った
懐かしい町並みに手を振って
「ただいま」って言って 誰も知らなくて
わかってたんだ でも 希望も残ってた
君の家の近く うる覚えな記憶を手繰り寄せる
声を上げて 君を呼んでみたんだ 希望に賭けて
今では軽すぎて 軽快に足が勝手に進んで行く
思い出は泣けてきて 鞄を開けてもう一度しまう
出会いが嬉しくて 君の手をもう一度 抱きしめて
この手からビー玉が零れ落ちた 大事なものを落としてしまった
ツライ音を立てて 転がって行く
初めは重くて なかなか初めの一歩が出なくて
思い出が多すぎて 鞄に詰め込み過ぎてて
別れが辛すぎて 君の手を握り過ぎてた 離せなかった
今では違って なかなか昔に帰れなくて さぁ
歩こう 前見て 一歩ずつ踏みしめて行こう でも
別れは辛すぎて 君の手をもう一度 握った
この眼からビー玉が零れ落ちた 大事なものの代償だ
寂しい音を立てて
この手からビー玉が零れ落ちた いらないものを拾いすぎた
手には入らなくなった
この手からビー玉が零れ堕ちた 大事なものを落としてしまった
儚い音を立てて 砕け散った
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