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シリアス
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作詞 魅麗羅 |
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もう助言だかなんだか知らないけど、私にとってはうざったいだけなんだよ。
私は ここ に存在することに嫌気を感じてる。
誰に何を言われたってそれは変わるものじゃない。
楽しいことがまったくない、なんてことはないけれど
それでも嫌なことのほうが何倍も強く残っちゃうのは何でだろう。
いじめられてるわけでもない。
誰かとケンカしたわけでもない。
ただ、自分の心が壊れちゃってるだけなんだ。
何も考えないようにしよう。
そう思ってたって気づけば真っ暗なことばっかり考えてる。
どうにかしてるんだ。
気づくたびに思うけど、コレを治す方法なんて私にはわからない。
存在すること以前に、自分に嫌気がさす。
死にたいと思っても、まだまだやり残した事はたくさん。
たとえば、某バンドのライブに行き損ねてるし
たとえば、某ラジオのコーナーにお便り送ったりとかしたいし
たとえば、やりたいゲームとか見たい映画とかあるし
たとえば、新しい教科書まだまともに読んでないし
たとえば、まだ成人だってしてないし
本当はぜんぶこなしたい。
本当に「なにもなくなった」時が寿命。便利なもんだ。
私にはまだ、たくさんある。
それイコール、時間があるってことで。
だけど、いくらやりたいことがあっても、好きなことやものがあっても、
自分に嫌気がさしたら絶望してしまう。
どうせこのまま生きててもからっぽになるだけでしょう?
それなら私の不必要な命、リサイクルして使ってください。
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いつからこんなにバカになったんだっけ
いつからこんなに気の利いた言葉もいえなくなったんだっけ
助けたい人も助けられない。
情けなさすぎるんだけど。
でもね、これだけいうぞ俺は。
お前がいなくなったり死んだりしたら、まあ俺あたりは必ず悲しむだろう。
いなくなられたら困るんだよ。どうやって俺に生きろと。
なに?俺の勝手な事情でこれ以上つらい人生を生かしてくれるなって?
どうせ勝手だけどさ。
お前の勝手な事情でお前の親とか友達とかもしくは俺とかを悲しませないでくれるか。
勝手なのは誰だって一緒だろ。
勝手じゃなけりゃ意見ぶつけあってケンカして和解しあったりしねーさ。
俺だって「死んでやる!!」って思うことは幾度もあった。
けど痛いのやだし。それなりに怖かったし。
クラスのヤツに笑われるの悔しかったし?
あいつ弱いなとか、自殺かよカッコイイー!とか言ってからかわれるんだろう、きっと。
それな、おもいっきり癪。
つまり俺は、そんなやつらに負けるのいやだったの。
もともと死にたいと思った理由がそいつらじゃなくても、なんかこう・・・自分から命を絶つことって「負け」だろ?
難しいことは言えねえけど、とりあえず負けなんだよ。負け。
あ!そうそう、自分に負ける!!コレだこれ!
というかさ、実際死んだほうが身のためのやつとかもいるとおもうぞ。
でも本当に死ぬしかないのか?
親も友達もいるだろーよ。
死ぬしかない、と思うか?
お前は俺より頭がいいから、よーーーく考えればわかるだろう。
…他人のこと言ってるからこんなに言えるんだと思う。
俺も結構死にたいとかそういうこと考えるタイプなんさ。
自分のときははぐらかしたりすることだってある。
そんなときに必要なのがお前。
互いに背中押し合っていかねーか。
あ、そうだ。長く生きたほうが勝ちとかいうゲームやってみんか!
負けたほうが勝った方の言うことを1つきく!!
…えーと、これは生まれ変わったら、でいいのか?
あ?なんだよその顔。いみわかんねーみたいな。
おーおー眉間に皺よってんぞ。
じゃあ簡単に言ってやるよ。短くな。短く。
俺にはお前が必要です。一緒に生きていきましょう。
必要ない命なんてないって俺が保障するから。
お前がこけたら、俺が支える。
俺がこけたら、お前が支える。
いっぱいカサブタ作りながら、生きていきましょう。
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