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僕が貸した本を読んで幸せになれた人がいる。
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作詞 葵 |
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さっき、本を読んだよ。
この感動。どうしたら伝えられるかな?
時々思う「今までの人生全部リセットできたなら」
でも、僕は今ここにしかいない。
好きなことを思って眠りについた時くらいかな
自分らしく生きようとすれば、友人は減っていく
1人・・また1人・・・
簡単なことさ
僕が読んだ本を貸しただけ
でも、僕が貸した本を読んで幸せになれた人がいる。
別に夢を叶えてあげたわけじゃない
ただ、僕が貸した本を読んで幸せになれた人がいる。
そんな些細なことだけど、僕は幸せになれる。
時々思う「テレビに出てる人みたいになれたなら」
今からだってなれるかな?
眠るのを忘れるくらい好きなことをやっていたら
夢を信じたところで、笑われ、馬鹿にされ、やる気を失くすのがオチ。
1つ・・また1つ・・・
なんて事ないことさ
自分がやりたいことをやっただけ
でも、僕が歌った歌で幸せになれた人がいたら。
別に歌を上手く歌いたいわけじゃない
けど、僕が歌った歌で幸せになれた人がいたら。
それだけで僕が生きてきた意味はあるよね?
いじめられて自殺。
なんの保障も無い未来。
何を信じていたらいい?
何に生きて行けばいい?
ルールに閉じ込められたくないと
ココロの殻へ閉じこもった僕をいったい誰が愛してくれるというのだろう。
でも・・・でも・・だから!
僕が僕であるしるしを人へ求めるのはやめよう。
人のせいにするのはやめよう。
ただなんてことの無いことさ
僕が読んだ本を貸しただけ。
でも僕が貸した本で幸せになれた人がいる。
別に夢を叶えてあげたわけじゃない、
ただ僕が貸した本で幸せになれた人がいる。
それだけで僕が生きてきた意味はあるよね?
「ありがとう」
その一言で
ほら、僕はこんなに幸せになれた。
リセットなんてしなくたって
ほら、僕等は人を幸せにできる。人を笑顔にできる。
それだけで僕が生きてきた意味はあるよね?
それだけで僕はしあわせ・・・
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