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君ノ光
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作詞 KIMINOUTA |
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*ねぇ手を伸ばして何かを掴んでみたいって思った。
信じられるモノ。信じられないモノ。全てが混じり合う世界で
光ハ射ス。いつもどんな時も。
遠くに行く為に歩く疲れた足引きずって
涙で濡れた道の上を何かを求め彷徨ってる人がいる。
この道の中で何を手に入れ何を失った?
いつか全て消える記憶を離さないように握り締めてる人がいる。
遠くの道の果てで無くしたはずの光を見た。
いつも当然のようにそこにあった光。忘れてしまった君ノ光。
*歩き続け出逢った全ての人達。人は皆歩き続け
その足が駄目になるまで、何かを求める力。
それを持つ尊イ光。
遠くに飛ぶ為閉じた翼を今広げて
記憶の傷の痛みと果てない闇の空に飛ぼうとする人がいる。
その空で何が欲しくて何を掴もうとした?
大切なモノをいつの間にか失っていた事に気付いた人がいる。
深い闇の中で小さく輝きそれでも強い光を見た。
捨ててきた大切な何かや、自分にとって一番大事なモノにやっと気付く。
*空を旅して見た人々は、皆空を飛ぼうとして
無駄と知っていながらも、何かに届こうとしていた。
それは「生」と言う哀シイ光。
ゴールはきっと何処にも無い。そう思った日に
遠くから大きな欲望が僕を襲ってきた。
今までこの果てしない道程を訳もなく進んで
本当の大切だったモノに気付く事も出来ずに。
本当に大切なモノは失ってからやっと解る。
その解ったモノをどうする?また失い続けるのか?
気付けばそこはスタートライン。
ゴールは初めから此処にあった。
*手を振って笑う君が僕の大切な光だったんだね。
今は忘れちゃったけれども、君は許してくれるだろうか?
疲れ果てたこの身が訳もなく走り出した。
今は君に届くよう、もう少し此処にいようかな。
昔は大切なモノがもっと沢山あったのかも。
ずいぶん無くした気がするなぁ。
無くして無くして失って。
大切なモノがやっぱり一番大切なんだって
やっと答えを見つけたみたい。
大切なモノの光はいつも君の中に。
忘れないで。
それは「生」という君ノ光。
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