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赤い観覧車
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作詞 ―RUNA→ |
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揺れが少し怖いけど ずっと憧れだったの
手の届かない空間 二人きりになれる場所
隣同士 熱い両頬 回るゴンドラ世界が変わる
赤い観覧車から見上げた 白く凍てつく空に見惚れた
雪が降って欲しいと願った ひどく冷たい指を絡めて
外で食べるお弁当 君は大好きだったね
日だまりの中の時間 ふと優しくなれる場所
子供みたいにはしゃぎ回った 芝生の上 乾いた緑
寝転がってあたしを見上げた 君の睫毛の長さに見惚れた
恥ずかしくて背中を向けても 君はあたしに笑ってくれた
こんなあたしに笑ってくれた
赤い観覧車から見上げた 白く凍てつく空に見惚れた
そばにいたいと離れたくないと あたしが願えたらよかったのに
行き場を失くしてから気付いた 風に晒される指の寂しさ
きっと冬が来る度思い出す 絡めた熱と照れた横顔
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