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0.5カラット
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作詞 杉下來朱 |
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停滞気圧 君は来ない
ワンテンポ遅れて 雨がやってくる
翼が折れた 僕は空っぽだ
そして気づいた 君と居た日々の
何と儚く 綺麗なものかと
君には夢があった 僕には何もなかった
だから分かっていた 未来はない事を
『一秒何かを変えられれば
未来はそのつど変わるのです』と
前を向いてられる奴が言った
重たい鉛が 雪のように堕ちて来る
いつかまた 君に会えたその時は
僕はきっと今よりも臆病だろう
でも だからこそ何かを大切に
していると思います。
世界に味気がなくなる日に
僕は思いました ただ君の未来を
過去縛られた鳥には
大きすぎて現実味のない時間を
退化速度 想えば思うほど
忘れていくんだ 君が過去から
とおく見えない 場所に居る事ヲ
僕はそれでも手を伸ばして 捕まえたくて
記憶の中に眠る 君しか愛せなくて
鼓動、止まる 堕ちていく
君会える唯一の場所へと
もう一度 君に 会いたいと声を
嗄らし 裸足で走り 祈るなれば
君に会えるのですか?
僕が愛した君に・・・?
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