|
|
|
オルゴール
|
作詞 ice |
|
あれからのことは まだ君に話していない
きっと笑われてしまうから
いやなこと 忘れるような君だ
もう一度、ありがとうを言いたくて
駆け出す僕を 風が邪魔をする
あのときと同じ空気のにおい
さよならしか言えない、幼稚な僕だ
もう二度と、涙なんていらないよ
悲しいかい?僕も同じさ
でも大丈夫 きっとうまく回ってく
君の瞳 潤すのは
愛という雨 それだけでいい
雨宿りならいつでもおいで
それまで、ばいばい、ありがとう
嬉しいことがあれば すぐに電話するよ
君が笑ってくれるなら
ただ、もう育たない僕らの苗木は
汚い僕の手が隠してあげる
寂しいかい?今はもう
震える手 握ってあげられないんだ
君の頬 伝うのは
喜びと 澄みきった風だけでいい
ひとりよがりな僕をゆるして
いままで、ばいばい、ありがとう
驚く君にキスをしたい
すぐに抱きしめて、連れ帰したい
ほんとうは
僕の胸 響くのは
君の声 曖昧な記憶のオルゴール
最後まで弱い僕だったけれど
それじゃあ、ばいばい、ありがとう
|
|
|