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傍観者
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作詞 壱離 |
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ビルの間でギター弾く男が唄ってたよ
空が黒い時代です 戦争ばかりの時代です
そんな時代俺達が変えてやるよYEAHYEAHYEAH...
何がイエイイエイさ 変えられるものなら変えてみろよ
道路の真ん中で「自称」革命家が謳ってたよ
今は間違っている 未来はこのままでは危ない
此処を正しい国へ変えよう さあ私に付いてこい
誰が行くか 盲目なバカはみんなフラフラ付いて行く
空は黒いさ 今は間違っている
だが何を唄う? 何を謳う? 変わる未来なんてあんのか
誰が変える? 誰が帰す?
そんな俺 なんにもウタえていない
地球の下の方で母親が泣いていたよ
子供が帰らない もう二度と還らない
帰らない還らない… 子供の名前を何時までも叫んだよ
亡骸抱いて叫んだよ
変えられる未来なんかあんのか
還られる命なんかあんのか
何を唄う? 何を謳う? 何をウタう?
歌を紡ぐのは周りを眺めてからにしろ
ほら もう誰もが行き先失ってる
日本の真ん中で人が泣いていたよ
うずくまって泣いていたよ
粗大ゴミの隙間で泣いていたよ
人に触れたいと泣いていたよ
ウタえないと泣いたよ
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