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鎮魂歌
作詞 桜井直樹
数多の傷が塗りたくられて
僕ら小人は胸を傷めるけれど
柔な身体を犠牲の名乗りに
必死に繋ぐ五分の魂

壊して取り繕ってそれらしくみせるけれど

在るものは在るものとして
命を灯している

どんな災いを請け負っても
小人たちは耐え続けるのかな
そんな理不尽ならいいんだよ
もっと泣いてもっと


叩き直された世界の無秩序
基準はそうさ僕らの軌跡
だけどなぜか現代の僕ら
必死に枯葉剤を撒き散らしてる

僕らの失ったものは
ただの先代の形見なの

伝えなきゃいけないこと 一途に忘れようとして

退屈にみえたモノクロ景色に
そっと彩りが添えられていく
世界を知る喜びをカラシ種へと
もっと響けもっと


本当のコビトたちが
健やかに凛々しく笑ってる
小人もオトナも関係ない
僕らが求めるべき姿

どんな屁理屈なコースでも
僕らが残さず平らげればいい
「歪み」も「妬み」も見えないような
明日を想って歌うよ
もっと響けもっと

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 鎮魂歌
公開日 2007/06/11
ジャンル ポップス
カテゴリ 社会問題
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