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形はずれ
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作詞 ネピア |
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初めて見た人の形
切れていた円がつながっていく
そこに僕は入れない
違う形の円ができた
僕の独特の哀しさの表れ
つながる感触を味わいたい
でもそれは夢の様な話
現実離れの僕の“理想”は形のままでいる
周りの動きが気になる
それはしょうがないことだよね
みんなと距離が離れてる
いつかは縮まるかな・・・?
少しだけ期待を持っててもいいかもしれない
この期待から生まれる何かを信じる
結局未だに一人ぼっち
期待していたけど今はもうないかも
そして落ち込んでしまう
気分が暗くなっていく
あまり濃くない薄い黒
誰も振り向いてくれない
もしや僕に気づいてない?
こんな僕を無視して笑っているみんなが憎い
周りの視線が気になる
それは僕に向いてないけどね・・・・
みんなの話声は遠い
近づけば聞こえるかな?
あきらめないでまた期待してもいいのかもしれない
今からの未来に願いを託す
いざ近づいてみた
意外とみんな離れない
孤独と思ってたのは僕だけ?
嬉しがる心が弾けだす
周りの円に入ろうとした
でも全くつながらない
僕の円は形が違うから
結局僕の勘違いだった
最後に吐いた言葉は「しょうがない」
そう、いつもと同じこの一言
嬉しがったり悲しんだり、期待したりそれを捨てたり、
無駄な願いと捏造を永遠としている
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