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お茶にしよう
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作詞 h-ate |
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湯気のたつティーカップ
かぐわしい香り
落ち着くのに落ち着かない
わたしの心
目の前に揺れる彼
どうしてこんなに甘いのか
あなたは教えてくれる?
綺麗な瞳にわたしが映る
愛しそうに髪に触れる
そんなことで
涙がにじむ
幸せが続くのが怖くて
心に鍵をしていた
離れたくなくて、片時も
でも
あなたと居ることが
何よりの幸せで
だから
ずっと苦しかった
越えられたのはやっぱり
あなたが居たから
辛くても
いつの間にか手を引いてくれる
いつも
優しいほうへ
些細な約束事も
ふと胸に浮かぶたび
震えるほどの喜びに満ちて・・・
あなたとわたしを繋ぐものが
何であったとしても
たどり着くのは
必ず
痛いくらいの幸せ−
お茶にしようね
一息つこうね
ゆっくりとあたたかいときを
近づく距離に火傷しそう
切なさそうなため息に
壊れるくらい高鳴る鼓動
甘く淡いのに
ちくりと痛むのは
きっと
熱い恋心
一言
耳をかすめたのは
「お茶はまた後で−」
そして
わたしはまた
幸せへといざなわれる−
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