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失くしたもの
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| 作詞 水嶋レナ |
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時間ひとりでさかのぼり
誰も居ないこの世界で
宝物この手から落ちていく
目を閉じれば君がすぐそばに居るはずだった
でも今は誰もついてきてない ついてこられないんだ
時空の底 闇の果てで
何のない鎖に縛られて
空のかなた 雲の下で
失くした宝物探しに行こう
赤い刀振り下ろして
岩も砕くその刀で
黒い闇二つに切り分ける
目を開けば真実がよく見えるはずだった
けど今は閉ざしていても見える 見えてしまうんだ
限りなく遠くに居て
目と鼻の先に居る時間に
自分の過去 君の未来
このまま貸し出し中でいいのかな
もしも泣き出しそうなぐらい悲しくなって
振り返ることできなくなっても
この手は離さないで
心に開く 大きな穴
このままじゃ終わることできない
黒い景色 抜け出したら
失くした宝物探しに行こう
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