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願い
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| 作詞 心菜 |
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この世界には
不幸な人と幸せな人がいるから
「この世界の人々がみんな幸せになりますように」なんて
可愛らしい願いを 神に願ってる君
ねえ それはやっぱり 無理な話なのかな
でも幸せの価値観って人それぞれ様々だし
同じ幸せをこの世界の人全てに与えたとしても
その幸せを不幸だと感じる人だっているだろうし
不幸になることを幸せだと思う人だっているかもしれない
例えば僕は君が好きで
君の好きな人もありがたく僕であってくれたから
こうしてそばにいられるわけだけど
もしも君が 僕を好きじゃなくても
他の誰かに 愛し愛されていたとしても
僕はきっと諦められない
叶わない恋をするより
諦めて他の恋を探したほうが楽なのかもしれないけど
叶わない恋に 君に溺れてしまうんだ
それが一般的に不幸ってことなのかもしれないけど
僕は自分が不幸だなんて 感じないだろう
そう考えると 人間ってつくづく不思議だなって思う
苦しむことより楽な方がいいでしょ？
難しいことより簡単な方がいいでしょ？
だけど 時に人は
苦しむことの方へ 足を進めるときがある
難しいことの方へ 手をのばすときがある
それを幸せだと 感じることがある
だから僕は この世界の人々が
みんな幸せになれることが
あるんじゃないかなって 思うんだ
そう思う僕はまだ子供だから
子供なりの見解だけどさ
君と共に 僕も神に願うよ
「この世界の人々がみんな幸せになりますように」
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