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星の降る夜
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作詞 クマの手 |
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呉れ落ちた街路樹の影道
石段を鳴らし 君の足跡辿る
道外れ遠騒ぎに埋もれて
交し合った願い 未だ星空に残る
咲き灯る花火 止めどない記憶
眩しくて 恋しくて 濡れる双子水晶
幾度なく迷っても 一人じゃない気がしたよ
夜明け前 なんだか切ないけど
叶わずに消えても 忘れたりは出来ないよ
大丈夫 いつだって想ってるから
熟れ満ちる白夜月が照らした
鈴の音が響き ふいに横顔がよぎる
座り合ったベンチ 変わらない景色
色褪せて 愛しくて 止まる遠い時間
行きたいよ 君傍に 流れていく願いへと
ただ強く 唱えて堪えるんだ
暗闇に 霞んでも 見失いはしないから
平気だよ 真っ直ぐに伝わってるよ
似たような温度 あふれ出す想い
苦しくて 焦がれても すでに君はいない
行けないよ 君傍に 伸ばした手を握り締め
ただ強く 唱えて泣いてたんだ
叶わずに 消えても 忘れられはしないんだ
行けないよ 霞んだ 星の降る夜
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