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まつぼっくり
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作詞 チロリアン |
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涙の音が傷にしみる
これはこれでいい気がした
街並がくだらなく見えた
悔しいけれど
恋をしている君は綺麗だ
遠く飾られたモデルの様に
一千の雨音が僕を包む
孤独という言葉を鼻で笑う
振向かない君を
憎むつもりなんてないけど
忘れたとは言わせない
あの咲いていた紅い花を
あの咲いていた理由を
流されてゆく時間の音は
どこに消えて行くんだろうか
君はどこにいるんだろうか
鬱蒼と茂る葉は枯れて落ちて
積重なる黒雲もしぼんでゆく
いい加減わかったよ
待っていても君はこないって
待つ僕狂い、待つ僕狂い、待つ僕狂い、
待つ僕狂い、待つ僕狂い、待つ僕狂い
悔しいけれど君は綺麗だ
離れてゆく夕陽を見るよう
沈んでしまうんだろ
僕の知らないところへと
真っ暗な闇夜が僕をまとう
届かなければ求めねば良い
有り明けの只中で
焦げても花咲かそう 熱く
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