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君の花
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作詞 チロリアン |
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僕の心にひとつのソファ
紅い花瓶がふんわり潜む
棘の花は宙を舞い
聳え立つ背凭れに突き刺さる
ブラックホールより深く暗い
マッキントッシュは椅子を置く
君を僕のベットルームへとか
光で出来た手紙を書いてみた
あなたは空虚な僕を
無から有へと導く花
ひとつの花瓶に挿しましょう
あなたの全てを支えましょう
刺さった薔薇を
僕はそっと、赤ん坊を触るように
引き抜くと、存在をも砂に化へ
指の輪郭をなぞるように消え去った
覚束無い心はまるで振り子
コペルニクスの地動説は
僕をも動かすひとつの勇気へ
一本のラインを君の花へ
あなたは空虚な僕を
無から有へと導く花
僕はあなたを捕まえるでしょう
僕の想いを知るでしょう
心に咲く一輪の花は
僕の大切なあなたの意味
心の花瓶に挿したらから
義務だろうが権利だろうが
枯れたって想い続けるよ
光の手紙を渡す時は今
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