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リトルセルフィッシュ
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作詞 チロリアン |
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欲が溢れる無限の頬 ここから出る声は
今の今だけ満たしている
鯵の開きを 仰向けに 僕は無言で焼く
心の皮は焼けないから
剥き出しの思いを
僕ならはぎ取るだろう
下心達がたむろう
この醜い柱と共に
街並が日常の色なら 日常は心の色
想い描く先は濁っている
微笑みすぎて出来た皺 それは困難の壁
たんたんと融ける世の骨
山々 山々
散々な生悲劇
それを体のどこかに刻み付けて
あまぬるい欲望は持つな
時流に逆らう小石と成れ
自棄糞な思いは
誰も触れてはくれない
慌て焦って散る前に
決心と呼吸の壱弐を
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