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Feeling - 5 -
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作詞 チロリアン |
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いつもと違う道を歩いたら
どんな感じかな
その通りまるで裏のような世界が
この身体に吹き込んできた
風向きが北に変わったら
こんな小さな存在を
足元から消し去られてしまう程
僕は飛ばされてしまう
楽しさを求めても見つからない
助けてくれる人もいない
僕が僕にこだわるから
こうなったんだ
最悪と思ったことを
忘れるために何度も
僕は孤独を選んでは
自分だけを見つめた
それは利己主義な心が生んだ
他人を下げる自尊心
でも
いずれは外が恋しくなり
小さい野草に恋をする
誰の為に生きているのか
何のために頑張っているのか
僕は分らなくなったから
好きじゃないと決めたのは
僕だよ
好きじゃなくなったのも
僕だよ
好きな気持ちを踏みにじったのも
僕だよ
あの子をあの子じゃなくしたのも
僕だよ
子犬は言うんだ
遠くから俯いている僕に
あからさまな恋をするな
いっこだけ いっこだけ
涙の先にいるちいさなアリは
身体がでかい僕を羨んでいた
そんなによくないよ
君等みたいに小さい方が
楽しいさ
あなたに遭った
少し成長した重々しいまなざしが見えた
こころはちゃんと反応している
顔は動かないけど
また心臓に水たまりができた
あぁ
この掌は何のためにあるんだろう
この足は何のためにあるんだろう
この目は何のためにあるんだろう
この唇は何のためにあるんだろう
この鼻は何のためにあるんだろう
この耳は何のためにあるんだろう
ここにいる僕はいったいなんなんだろう
全てが君に繋がっている
そんな気がした。
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