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ガストロンジャーを聴きながら
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作詞 Z−WINE |
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ガストロンジャーを聴きながら「この世を憂う」などと憤(いきどお)って
一介の「ヒト」と云ふイキモノ ままならぬ運命(サダメ)
存在の不透明なる神とやらに云ふ
「俺の無様な生きざまは俺が勝手に見せるから
俺の綺麗な死にざまはあんたが決めてくれ」
おざなりの「義務」と出しゃばってばかりの「権利」
投げっぱなしのエゴと欲望のカタマリ
腐ったメディアは不況の元凶 ひたすら不安煽るだけのNEWS
戦争と変わらないSUISIDE(自殺)
正義の持論には最早(もはや)聞く耳を持たず
政治の議論とは互いを貶(おとし)めて罵(ののし)り合うことだと知ったよ
誰もかれもに突き刺さっている失望と絶望の破片
それでも平常心強いられる社会
凄惨(せいざん)なる社会
愚痴を零(こぼ)したらばキリがない
胸を掻(か)き毟(むし)る
だけど 昔から
そうさ 昔から
同じこと
同じこと
言い続けている
「ヒト」と云ふイキモノ
だから 胸張って
そうさ 胸張って
死ぬるまで
死ぬるまで
歩(ゆ)き続けてえな
「ヒト」と云ふイキモノ
存在の不透明なる神とやらに云ふ
「俺の無様な生きざまは俺が勝手に見せるから
俺の綺麗な死にざまをあんたに委(ゆだ)ねよう」
ガストロンジャーを聴きながら「この世を嗤(わら)う」などと気取って
一介の「ヒト」と云ふイキモノ あるがままの運命(サダメ)
ビバ 人生
ハロー人生
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