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萎靡(いび)
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作詞 Z−WINE |
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街角に流れる流行歌(はやりのうた)に
耳を傾けても
揺さぶられるものは
何もない
また今日も 使い古しの
「愛」という 薄っぺらい紙切れに
便所の落書きみたいに
グダグダと
妄想書いてわめき散らして
みっともないほど カッコがいいぜ
Ha
しなびた世代
現実をまるで幻想だと
勘違いしたままさ
気付いた時はもはや手遅れ
自分だけが可愛くてたまらないと
化ケモノのように
跋扈(ばっこ)する子供
そして大人
また今夜も 金で売り買い
される夢 快楽だけを追い求め
人生の役割拒んで
ダラダラと
涎(よだれ)ばっかり垂れ流してさ
吐きたくなるほど 魅力的だぜ
Ah
しなびた時代
退廃の超現実主義(シュルレアリスム)
見続けて泣いてらあ
涸れ果てたならそれで終わりさ
神が手を出さずとも
いずれ滅び行くこの世界
しなびた世代
虚妄はいつまでたっても
虚妄でしかないのさ
干からびたならそれで終わりさ
萎靡した時代
退廃の超現実主義
「もう沢山」と叫んでら
涸れ果てたならそれで終わりさ
干からびたなら全て終わりさ
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