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瑠璃色の窓辺
作詞 きなこ餅
青と呼ぶには深すぎて
悩んだ挙句 瞼を閉じた

君は知っていたんだろ

心を攫う潮風の
片隅でまだ 笑顔は歌う

僕は知らないふりして

君の靴音は聞こえないままに
立ち尽くした 昼下がり
何で 置いてかれたんだろ
違う 置いていったのかな

耳障りな波の音も 風の音も
遮ることを あれほど望んだのに
今はどうしてかな 愛しく思える
瑠璃を映す窓辺にて


愛と呼ぶには遠すぎて
選んだ道は 違ったけれど

君は振り返らないまま

ドアを叩く人は現れずに
溜息さえ 逃げていく
全部 持っていってくれよ
僕に 後悔を遺さないで

宝石の如く輝く 光の粒の
温かみは ここには届かなくて
指で触れようとしても 冷たいガラス
瑠璃を阻む窓辺にて


言葉を失う鮮やかな
景色の手前 色は滲む

僕は知らないふりして

想いは皹から溢れて
君で満ちる 窓の向こう

僕は知らないふりして


涙の音が 確かに傍で
聞こえたことを

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歌詞タイトル 瑠璃色の窓辺
公開日 2008/03/19
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 瑠璃を映す窓辺にて
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