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深海
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作詞 きなこ餅 |
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こんなにもつまらない日々にも
一つまみの光があるとしたら
生きていこうと 思えるのかなあ
くたびれたシャツで 身を守り
何をこの手で掴もうと? 握ろうと?
全部 全部 忘れてしまったけど
朦朧とする世界は まだ廻ってる
突然に終焉を迎えるはずもないから
何もかも諦めなくちゃ 誰かを巻き込んでしまう
絶望の海に漂うのは 僕だけでいいから
どんなに強がってみても ねぇ
この痛みとは仲良くなれないよ
生きていたいと 願うからかなあ
古ぼけた靴を 従えて
何所へこの足は行こうと? 進もうと?
全部 全部 置き去りにしたくせに
鈍色に輝く世界 まだ廻ってる
人ごみぬいながら この頭も廻して
暖かな日向は 僕にはもったいないよ
深海の陰が僕には お似合いだろうから
何億を乗せて世界が 今廻ってる
暗闇に怯えて生きる誰かに光を
安らぐ日向は 僕にはもったいないよ
深海の陰が僕には お似合いだろうから
お似合いだろうから
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