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久しぶりなのに
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| 作詞 銀座物語 |
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久しぶりに会った あなたの横顔を見て思った
「やっぱり私たちは 恋人には戻れない」
あなたの 左耳に輝くそのピアスは
なぜか私を悲しくさせたの
あなたの姿が どんなに素敵でも
それを思うのは 心の中だけで
声に出しては決して言えないわ
だって 今さら虚しいじゃない
何ヶ月ぶりかに会うのに あなたは
ちっとも変わってないのね
その髪型 その服装 その態度
全部 あの頃のままだから
余計に胸が苦しくなるよ・・・
久しぶりに聞いた あなたのその声に泣きそう
知ってるよ 少し前に恋人が出来たこと
あなたの 薬指に輝くそのリングは
今の私を突き放してるね
あなたの記憶に どんなに居たくても
それを願うのは 希望に近いこと
これ以上は決して望めない
だって 彼女に悪いじゃない
あたしの知らない間に あなたは
ちゃんと前に進んでる
その歌声 その眼差し その笑顔
全部 掴めないモノだから
余計に過去が恋しいんだよ・・・
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