|
|
|
小さくなった、おばあちゃん
|
作詞 てぃーてぃー |
|
おじいさんが旅立った
お墓参りの帰り、おばあちゃんに会いに行くことになった
何度も会いに行く機会はあったのに
認知症のおばあちゃんに会いに行くのが怖かった
10年ぶりだった
小さな病院で寝ているおばあちゃん
体が小さくなっていた
母の話しにうなずいている
姉と僕に反応がない
眼鏡をかけだしていた僕は眼鏡を外して10年前の僕に戻ろうと思った
まだ話しが出来る時に会っていればよかったのか
僕という「人間」を見た反応が欲しかった
反応さえない今の方がすごく寂しく思えた
|
|
|