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鈍行列車
作詞 おく
憂鬱を背負って
垂れ下がった腕

目に映る光景が
足元ばかりだと

そう気付いて

慌てたように
顔上げる 今日にため息

周りの人たちの顔色見ては
普段考えないことを頭に浮かべ
紛らわそうと必死になって

乗り遅れた電車を見送りながら
飲みたくもないのに
買ったコーヒーに口をつける

「俺はなんてみじめなんだ」
心の中は見えやしない
彼らには関係ない話だ

でもそんな彼らの価値観や世界観で
今 この社会は色付いてるんだね

「まぁ悪くもないかな」
口の「へ」の字がゆるんでも
やっぱり誰にも関係ない話だ

だから思ってもないけど
向かいのホームを見て
「ありがとう」って
嫌なことも自分の糧にしてみるんだ

そしたら答えるように
「お疲れ様」って
ガラガラの鈍行列車が滑り込んでくるんだ

いつもなら乗らないのに
落ちかける夕日を後ろ目に
ポツポツと並ぶ足の影達は

車内にゆっくり吸い込まれてく

景色の良さそうな席を探してるうちに

ホラ

今日を忘れて
いつの間にか

明日を見てる

「おかえり」

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歌詞タイトル 鈍行列車
公開日 2007/05/09
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 最近はこの手のものが多いですな(・ε・)まぁいっか・・・落ち込んでないでさ(*・д・)ノシ ポンポン
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