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knight
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作詞 コハル |
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騎士は今日も街に行く 石をぶつけられながら
それは慣れていたこと 今更の日々
騎士のもとにきたのは大道芸人ら 歌人(うたびと)が目を奪い
彼の気持ちをさらっていく だけど
騎士は心を閉ざす 裏切りが怖かった
孤独を守っていたかった
それでも彼は来た 頑なな扉を
開け放ち 光をいれた
歌人(うたびと)はやがて街から去っていく
荷物をまとめ 別れを告げて街を去る
またやってくる孤独と 新たな恐怖
耐え切れなくなるのはこの俺か しかし
歌人が去って 街が光るか?
騎士は引き止めた
それでも歌人は 頑なな彼を
説いて笑顔で やさしく別れ告げた
騎士は忌み嫌われる日々に帰ってくる
それでもまた朝日を見て歩き出せた
どこかに歌人がいる それだけでいい
また 出逢える その日を信じた
騎士の下の日常 少しも変わらない
けど届く手紙だけはやけに温かかった
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