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いつかまた
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作詞 ☆星の彼方☆ |
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歩き慣れた道
見慣れた 隣の笑顔たち
いつもより随分早い 「いってきます」
ゆっくりと一歩
確かに踏み出した
近所のいつも笑ってるおばさん
角のぎっくり腰のおじいちゃん
あそこのよく吠える犬
笑って手を振って
だって今日は 特別な日
いつもより想い込めた 「おはよう」
これが最後だと
少し微笑み合って
いつも煙草臭い担任
あの嫌みで嫌いな先生
なんだか怖そうな用務員
涙声でうつむいて
だって今日は 最後の日
辛すぎる思い出も
後悔した あの時のことも
なんでだろうね
全部 愛しくてたまらない
涙なしでは語りきれない
それだけの大切なモノ詰まった
古びた校舎
マジックで 柱の裏に刻んだ
友情の印さえ
最後だからと 必死に練習した唄も
本番では意味を失くして
歌声の代わりに奏でる
みんなの涙 合唱会
いつもより静かすぎる教室 「さよなら」
少し震える声
気づかない振りして
歩き慣れた道
見慣れた 隣の笑顔たち
いつかまた
きっと
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